日本各地でも気温があがりましたが、カラヤン広場も6月とは思えない程の猛烈な暑さと強烈な日差しになりました。
お客さまも、暑さを避けて早めの9時頃からお越しの方が多かったようです。
そんな中、夏野菜は毎週のようにどんどん増えて、トウモロコシやヤングコーン、枝豆など人気の高い野菜が各店舗に並んでいます。
今回は生産者さんの初出店も2店舗あり、山梨県の果物生産者さん『MOMO日和』さんは採れたての桃をたくさんお持ちくださり、新潟県の『諸橋弥次郎農園』さんは、終了間際までメイン品目の枝豆が届かないというハプニングにも動じず、爽やかに販売くださいました。

梅雨時らしい蒸し暑さを感じる中、旬のブルーベリーがあちらこちらの店で登場し、毎年恒例でこの時期ブルーベリーを出す『さがみこ有機畑』さんでは、お目当てのお客様で完売しました。
千葉県八街市の農家『留守農場』さんは、今回初めて息子さんもご一緒に親子二代で販売してくれました。
商品も"マイクロきゅうり"などの珍しい野菜や、じゃがいもを使ったパンの商品開発など、新しいことにも挑戦している大注目の農家さんです。
生姜が大人気『とさ笑店』さんが月一回の出店日で、今回は白く美しい"新ショウガ"が目玉でした。
この時期さっぱりと食べられる自家製ガリを作れるとあって、お料理好きなお客様に大人気でした。

過ごしやすい気候の中、開催時間を通して人通りが多くありました。
今回が最初で最後『伝』さんのラズベリーが大人気でした。
生の国産ラズベリーは大変珍しく、ほんのり甘くて美味しいとあって開始2時間で完売。
夏野菜が並ぶ店頭も「かわいい～」と女性の視線を集めていました。
茨城県のお米農家さん『農事組合法人東町自然有機農法』さんが初ご出店でした。
日本で最初にミルキークイーンを栽培された方です。
他にも、三陸の海藻の食べ方提案のお店『SEASON』さんは発酵バター、スーパーフードモリンガを広めたい『come again project』さんがグラノーラなど新しい食材や食べ方にも出会えるお店が並びました。

初夏らしく、本日限定のトウモロコシ販売が非常に盛り上がりました。
毎週、日本全国から厳選したリンゴジュースとトマトジュースを販売している「八百繋（ヤオケイ）」さんが、卸業者さんの間で取り合いになるほど人気のトウモロコシを限定販売。
当日もぎたてのトウモロコシを、山梨から市場に運ばれたところをピックアップしマルシェへ直行。
生で食べても甘くて瑞々しい食味にお客様も納得で、13時頃には300本が完売しました。
また、10年以上継続出店してくれている「ノザワ農園」さんが今シーズン初登場でしたが、娘さんご夫婦とお孫さんもご一緒で、3世代一緒の販売がほほえましく、ヒルズマルシェらしい一コマでした。