2023年最後にして、初めての土曜日以外での通常ヒルズマルシェ。
今年は実施可能な年末最終日が23日、と年末には早めの日程でしたので、常連のお客さまからのご要望で最終週の平日に初のテスト開催を実施しました。
ご要望いただいていた常連のお客さまが早めの時間からお越しくださり、年末年始用のお花がほぼ完売したことで、皆さまのお正月準備にはお役立ちできたかと思います。
仕事納めの企業さまも多く、オフィスワーカーさんらしき方たちもチラホラと覗いてくださっていました。
2023年も毎週のご愛顧いただき誠にありがとうございました。
2024年も、1月13日（土）よりまた毎週アークカラヤン広場でお待ちしております。

先週までの季節外れの暖かさから一転、この時期らしい冷え込みになりました。
クリスマス時期に恒例の「朝♪クラ」さんの演奏は、賛美歌から軽快なクリスマスソングまで、幅広い選曲と本格的な演奏に、会場内も優雅なクリスマス一色になりました。
海外からのお客さまが多く、日本土産として日本酒や酒器、侍モチーフの雑貨、またお子さまへのギフトとして英語の絵本が人気となり、またクリスマス直前で、シュトーレンやクリスマスクッキーも完売する人気でしたが、同時に年末の準備として門松・千両・まゆ玉・しめ縄などを購入される方も多く、クリスマスと年末が混じり合う店頭風景となりました。

先週につづき、半袖のお客さまがいるほど暖かくなったこの日、例年の催しになっている「玉川学園」の生徒さんによるハンドベルコンサートが行われました。
聞き入っていた皆さんから、口々に「心が洗わるね～」という感想が聞かれるほど澄んだ音色はクリスマス時期の風物詩です。
また、クリスマス＆年末時期らしくお酒が人気で、初出店のフルーツのリキュール、シードル、ワイン、日本酒とお酒好きの方には目移りする並びでした。
クリスマス仕様のアイシングクッキーが完売したり、クリスマスのプレゼントを買いにこられたお客さまなど、会場全体でもクリスマスの高揚感があり、あちらこちらではしゃぐ声が聞こえて賑わいました。

12月とは思えない暖かさの中、クリスマスムードあふれる店頭が並びました。
海外の絵本を集めたお店ではクリスマスフルーツケーキ、世田谷にあるブルワリーからはフルーティでスパイシーな“クリスマス・エール”やミンスパイ、山梨県産のフルーツや産物にこだわったゼリー専門店のイチゴやリンゴのゼリーは見ためも美しく、特別な時期のデザートにぴったり。
クリスマスワークショップ「マダガスカルのアロマと蜜蝋でつくるバーム」は周囲に良い香りを漂わせながら大変盛り上がり、生徒さんと先生でパチリの一コマも。

初出店のお店が9店舗とフレッシュな顔ぶれが多く登場してくれたマルシェでした。
“発酵あんこ”、“味噌クッキー”など筋トレ＆ボディメイク中にも罪悪感なく食べられるお菓子「me-so-good」さん、タウンユースもできるアウトドア用品「HOBI（ホビ）」さん、里山を守るための間伐材をつかった雑貨や桧のアロマ「森の香りのお店 Phnom Toi」さん、ハンガリーの伝統的な陶器の花「キスケラミア」さんなど多種多様。
まさに新しいトレンドと、未知の文化が融合するマルシェらしい雰囲気となりました。