「福島・宮城の農業高校4校合同チーム」さんでは高校生の皆さんが地元の産品で開発したお菓子・調味料などを、全員の力を合わせて元気に販売されました。
月一回ワークショップを実施している「Kichitsubaki（吉椿）」さん、今回は『お醤油仕込みのワークショップ』第2回目でした。
親子連れから大人まで幅広い年代層の方が参加され大好評。
3月・4月は、書き具合もクセになる「野菜などの食べ物でつくるクレヨン」ワークショップを実施します。
初出店の「2Terres」さんが大人気で、“パテ ド カンパーニュ”から“うさぎのテリーヌ”、“エゾ鹿のソーセージ”などなど心躍るラインナップに売り切れ続出でした。

はるばる淡路島から出店してくれた玉ねぎ農家『うしろ農園』さんは、「東京の人に直接届けたい」と旬の新玉ねぎをもって登場し、丁寧な説明でお客さまにアピール。
いつもはオンラインでの食イベントを実施している団体『ともしょく』さんでは、ニンジンの食べ比べセットを販売。
生産者さんの替わりに商品の魅力を伝えて、お客さまと繋げたいとの想いからマルシェ出店にいたりました。
こちらも初登場の、犬用の発酵食品専門店『発酵ドッグカフェ Cafe con ti,para ti』さんには、ペットに不安をもつ方々が目指してこられるなど、犬の健康にもお役立ちできるマルシェになりそうです。

初出店の「GONNA DAYS」さんは、元々不動産をしていた会社が新規事業として、千葉県山武市で農業をスタートさせ、その販売店として立ち上げたお店です。
荻窪に店舗もあり、土づくりからこだわった西洋野菜を中心に販売。珍しい野菜がお客さまにも好評でした。
昨年末から出店しているチーズ専門店「Bliss Bridge」さんは造園業からチーズ製造への参入、「おうさまペッパー」さんは、アパレルセレクトショップの会社からカンボジア胡椒の輸入販売業への転換など、マルシェの出店者さんたちは面白い経歴の方も多く、お客さまとの会話も弾みます。

2月らしく厳しい寒さの中での開催となり、ご来場のピーク時間もお昼過ぎと遅くなりましたが、サントリーホールコンサートへのご来場のお客さま、観光客の方々にも支えていただきました。
関東甲信クボタさんの子会社、クボタファームの一つ「おれん家農園」さんが初出店でした。
最先端スマート農業を実践されていて、今日販売された野菜も、3人で管理されているハウス6棟で育った野菜たちです。
お客さまにも大変好評で、初出店の生鮮が苦戦する傾向がある中、初日にして手応えありでした。
スマート農業を、野菜の販売を通して知ってもらい、就農人口の減る中、農業活性化にも繋がる取り組み例として、これまでにない形の生産者が出現です。