「わさびと屋」さんは、生わさびの普及活動をする伝道師ですが、今回は“わさびの新芽”という非常に珍しい希少食材を紹介してくれました。
感度の高いお客さまを前に、もちろん即完売です。
初登場「日本酒の果実酒メーカ33」さんでは、砂糖を全く使わない梅酒と、きちんと酸味も感じられる柚子酒が海外の方にも大人気。
「omisoya」さんは、長野県小諸市で100年続く味噌蔵さん。
糀の含有量が普通の味噌よりも2～4倍あるふくよかな旨味で、出汁いらずです。
東北の農業高校生達が、地元の食材をつかって自分たちで開発した商品ブースも久しぶりの登場。
マルシェという対面販売の場所で、温かい交流と学びを得たと話してくれました。

北海道芽室町からはるばる初出店の「ムトウファーム」さんは、知り合いの方も集まってくれて店頭は賑わいました。
なんと小さな息子さんが一番張り切ってお店づくり。
最近は自ら出店を手伝いたいというお子さんが多く、今日も「abhainnabhainn（アビンアビン）」さんでは娘さんがお手伝いにきてくれました。
少しイベント先取りですが、ひな祭りシーズンにぴったり「酒屋さんJAPAN」さんの“桃色にごり酒”が人気。
また、キッチンカー「食堂新」さんでは丸ごと食べられる鯖の煮込み、アジフライ、エビフライなど、フライは揚げたてを食べられる醍醐味も喜ばれていて2回目の出店にして、すでにリピーターさんも。

昨日の雪まじりの天気とはうって変わって、穏やかで日差しの暖かさも感じる一日でした。
来週に迫ったバレンタイン需要で、お菓子はもちろんお花をプレゼントとして購入される方が多く、お買い物に気持ちの感じられるバレンタイン間近のマルシェでした。
一年を通じて一番お花の売れる時期が、母の日よりもこのバレンタインなんだそうです。
花束用の花と共に、桜や梅もとても人気でした。
「この時期になると、そろそろ飾りたくなるのよね」というお客さまの声も聞こえてきて、その言葉通り桃色に目がいってしまいます。
お客さまのご自宅がマルシェの旬で彩られているんだろうな、と店主と共にしみじみ嬉しさを感じました。

立春らしく春の始まりとはいかないまでも、穏やかに感じられる空模様でした。
本日2回目の出店「ONE＆ONE」さんには、こちらも出店者さんでもあるお友達の「ココロコ」さんが、販売サポートとして参戦してくれて一緒に賑やかに販売。
ヒルズマルシェで育まれたとっても素敵な友情です。
初出店の「The Eggman」さんはちょっと珍しい“出汁巻き玉子”のキッチンカー。
一巻きに8個も卵が入っていて食べ応えもお得感も満載で、元板前の店主が巻き上げる味は間違いなし、です。
同じく初出店のシルクロードパンから、お鍋で食べたい冬野菜まで、マルシェらしく幅広い食で賑わいました。