“都市にもっと人がかかわれる緑が欲しい” そんな想いのもとにアークヒルズのガーデンは生まれました。今ではビルの屋上とは思えないほどの木々が育ち、花や草が豊かな四季をつたえ、鳥や虫の声も聞こえてきます。生物多様性などにも配慮しながら、植物と人が気持ちよくかかわれる場所となることを目指しています。
春は日当たりが良く、夏は木陰が心地良い、季節の自然感にあふれた庭です。四季折々の草花が美しいこの庭は、いつでも自由に散策できます。こどもたちの会員制自然プログラム、アークヒルズ キッズコミュニティ「GREEN WORKSHOP」はこの庭を中心に活動しています。
サントリーホールの屋上に位置する3段の庭園です。上段は、近隣のビルの屋上からながめた時に美しく見えるよう、英国の国旗 “ユニオンジャック” をデザインモチーフとした庭園です。中段には食べられるものやコンテナが中心、下段にはバラがつたう美しいアーチもあります。
種から植物を育て、植える植物の養生を行う庭です。高木に集う野鳥のさえずりが聞こえることもあります。
日本原産、および古くに渡来し日本の気候風土になじんだ植物を集めた庭です。世界の中で極めて多様で豊かな日本の植物をシンプルな現代のスタイルで植込みました。好奇心を持って見ると、この庭の良さが分かります。
春には約150本のソメイヨシノがピンクのトンネルをつくる桜の名所です。スペイン坂両岸に続く桜並木の下は、日陰を好む日本原産の”ヤマアジサイ”を植えました。ロウメンテナンスでかつ葉色も美しいヤマアジサイは、桜の足元に美しい景色を創りだすだけでなく、ガードレールに替わって歩行者の安全を守っています。
サントリーホール前に広がる、世界的指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンの名を持つ広場。この名を冠した広場は、カラヤンの故国、オーストリア内の二か所とここアーク・カラヤン広場の世界で三か所しかありません。広場には、カラヤン財団より寄贈されたプレートが飾られています。滝音と緑に包まれた、美しい都会のオアシスです。アークヒルズでの様々のイベントは、この広場を中心に開催されます。
日本古来の野草や草花に触れる事ができます。また、ここにはあえて枯れ木も保存されています。これらは、小鳥のすみかとなる大切なもの。タイミングが良ければ、池で水浴びをするコゲラやツグミ、シジュウカラなどの小鳥が見られるかもしれません。
大きなけやきの木をシンボルツリーとして植えています。芝生の広場は日当たりが良く、東京タワーも一望できる、居心地の良い空間。季節のイベントなどにも利用されるにぎやかな場所となります。
地域の在来種であるシイノキが植えられています。数年後には並木の木々が成長し、車窓からの景色も歩行時の眺めも更にすばらしい並木道になってくれることでしょう。
数十年も前から、この街の移り変わりを見守り続けている2本のメタセコイヤ。新しく植えられた木々とともに、街にやさしい木陰をつくっています。
(サウスタワーの緑は東京都緑化基金「街かど緑化支援事業」の助成を受けています。)
約1100m²の緑とかんきつ類やザクロなどの実り溢れる、リフレッシュスペースやワークプレイスとしてもご利用いただける屋上庭園です。
サウスタワーにつながる豊かな緑と遊具が楽しめる、港区の公園です。
12mの高さから流れる滝が、清涼感と潤いを提供します。店舗ゾーンに面し、都市生活を楽しむ人々が豊かな時間をすごせる空間です。
サントリーホールの屋上にあるルーフガーデン(通常非公開)にて、年に数回一般公開イベントを開催いたします。(日程が確定次第、イベントページにてお知らせ致します。)
アークガーデンで月に1度開催している会員制の自然体験プログラムです。